結婚しててもバンドや芝居は続けられるか?

大人になってから好きなことを続けていくうえで、一番重要なのがパートナーの理解です。バンドや芝居を続けていくには、お金も時間もかかります。プロを目指すのならもちろん、趣味で続けていく場合でも、結婚しているとなかなか難しいものなんです。実際、どうしてもプロになることを諦めず活動を続けるためには、一緒の夢を持って支えてくれるパートナーでなければ無理でしょう。

ではプロを目指すなら結婚出来ないのかといえば、決してそうではありません。自分の夢を支えてくれる相手が傍にいてくれることこそ、一番のパワーの源となります。苦労や我慢をさせた分、いつか必ず!という気持ちが、諦めずに続けることへの糧となるのです。もちろんそういうパートナーは少ないですし、途中で少しずつ気持ちも変わってしまうこともあるでしょう。でも理解してくれるパートナーの存在があれば鬼に金棒です。

芝居もそうですが、特にバンドでプロを目指そうと思ったら、かなりそっちの活動にお金と時間を掛けることになります。パートナーが経済的にも精神的にも自立していなければ、結婚生活は破綻してしまいます。難しいところですが、究極的には夢を取るか結婚を取るかを迫られるかもしれませんね。子供が出来ればなおさら、諦めを強いられる可能性も大きくなります。つまり、よほど理解のある相手と巡り合うか、場合によっては夢を諦める覚悟をしない限り、結婚しても夢を追い続けるのは難しいということです。

あとは、ほとんどの人がそうであるように、生活に負担を掛けずに趣味として、バンドや芝居を続けていくことです。そういう選択も、長く好きなことを続けていくには良いことなのかもしれませんね。さぁ、あなたはどういう人生を選びたいですか?

中高年ならやっぱり社会人劇団が楽!週末のお楽しみに

大人になって仕事をしながら芝居を再開したり、始めるのであれば、同じような仲間が集まった社会人劇団に所属すると良いでしょう。それぞれが仕事や家庭に支障をきたすことなく活動していますから、安心して活動が出来ます。好きなことを長く続けるには、無理は大敵です。仕事や家庭を犠牲にしてまでやるのは、プロを目指す若者に任せましょう。中高年が趣味でやるのなら、決して負担が掛からないように楽しみましょうね。

それにはまず自分の住んでいる地域などにある劇団を探してみましょう。毎週稽古に通うのにも、なるべく自宅から近い方が時間もお金も節約出来るからです。なるべく地元で活動している劇団を選ぶのも、社会人にとって大きなポイントなんです。地元で公共施設などを利用して稽古をしている劇団などがあれば良いですね。公演もそれなりに安く利用出来る会場で行っていれば最高です。

中高年で演劇を楽しむなら、まずこうした時間とお金を掛けずに活動している劇団が一番です。自分と同じような姿勢と感覚を持った仲間とやらないと続きません。公演前になれば、それなりに自分の都合を合わせて、稽古を優先することも必要になりますが、普段の活動では基本的にそれぞれの生活を優先している劇団が楽に参加出来ますよ。週末のお楽しみに稽古が続けられるよう、同じような生活パターンの仲間が集まった劇団を選んでみてくださいね。きっと日常生活が何倍も楽しく、有意義なものに変わることでしょう。

公演に出られる劇団に参加して芝居を楽しもう!

いくら芝居がいくつになっても出来るとはいえ、演じられる役は段々狭くなってくるでしょう。大きな劇団などでは、公演ごとに配役オーディションをして、出演者を決めますから、必ず全員が出られるとは限りません。ある程度、所属しているメンバーを見て演目を決めるでしょうが、その演目に自分の年齢、性別に合った役が出てこない場合や、また他にも同じようなキャラの役者が居て、オーディションで他の人が選ばれることだってあるでしょう。つまり、いくら劇団に入っても、公演に出て芝居が出来るかどうかは分からないのです。

しかし、芝居がしたくて劇団に入る以上、やはり公演に出てその成果を披露したいですよね。ですから、若くてプロを目指しているならともかく、ある程度の年齢になって楽しむのであれば、是非中小規模で、常に公演に出られる劇団を選ぶと良いでしょう。ファミリー的な劇団で、役者を見て脚本を書いたり、選んだりする劇団なら尚良いですね。役者が全員出演出来るようなところが理想です。ただし、そうした劇団では裏方の仕事も自分たちでしなければいけませんから、自覚を持って兼任する覚悟も必要ですよ。年長だからとあたりまえのように若い人にやらせるという姿勢ではいけません。でも裏方の仕事をやることは、芝居にもプラスになりますし、何より楽しいと思いますよ。

年を取ってから芝居を楽しむ以上、役者としてのグレードを上げることより、練習をして公演に出ることが目的になります。自分が配役をもらえる小さな劇団に参加して、公演に向けて頑張ってください。また、同じように芝居を再開したい、また始めてみたい友人や仲間とともに、劇団を作ってしまうというのもアリですね。

いっそ自分で作る?仲間がいるなら劇団作って旗揚げしよう

芝居の経験者は、一度やめても、またやりたくなる場合が多いですね。そんな時、どこかの劇団に入るのも良いですが、同じような昔の役者仲間が居るのであれば、声を掛けて、自分たちで劇団を作ってしまうという手もあります。そうすれば、ある程度自分たちの年代に合った芝居が出来ますし、同じような生活パターンの仲間であれば、意識も練習時間も足並みが揃いやすいでしょう。また、気心の知れた仲間ならば、新たに知らない仲間の中に入るという不安も少なく再開出来ます。

もちろん、色んな年代の人と芝居がしたい場合や、新しく仲間を増やしたいという人であれば、そうした劇団に入るのも良いですし、また立ち上げた劇団に、新しい仲間を増やすというのも良いですね。やっていくうちに、やりたい芝居はドンドン出てくるでしょうから、年齢も性別も様々なキャストを募集していくと、さらに色々な芝居が出来ると思います。

芝居というのは、実は一人だって出来てしまいます。身体ひとつで表現が出来るものですから、数人集まるだけでも、立派に劇団を立ち上げることが出来るんですよ。ただ人数が多ければ多いほど、やれる芝居の範囲が広がりますし、また金銭的な負担も少なくなります。芝居には役者だけでなく、裏方も必ず必要です。人数の少ない劇団では、誰もが役者兼裏方をやっているのです。例えば大道具、小道具、衣装、音響、照明、舞台装置などなど、演出の他にも役者以外に人が必要になってくるのです。

こうした担当は、もちろん外部の人に頼むことも出来ますが、その分費用も掛かることになるでしょう。また、普段練習する稽古場を借りるのにもお金は掛かりますし、何といっても公演をする会場への費用はかなりかかります。公共施設など、安く公演出来る場所を探すと、今度はなかなか予約が取れなかったりもするので、結構難しいんですよね。こうした費用は、人数が多ければ多いほど、一人の負担が少なくて済むでしょう。

そうした様々な苦労もありますが、よく知った仲間であれば、その時々できっと解決していけます。また、自分たちが中心でやっているというやりがいも多いもの。久々に仲間が集まって、また芝居がやりたくなったら、思い切って劇団を旗揚げしてしまいましょう。